12/05/01 離婚事件(1)

事件の種類 離婚,婚姻費用分担
依 頼 者 妻
未成年の子 あり
離婚の原因 夫の不貞
処理の期間 約4か月

本件では別居前からご相談を頂きましたが,夫から妻に対し暴力的言動(激しく怒鳴る,ドアを蹴るなど物に当たる)があり,妻から離婚を切り出すのが怖いとのことでしたので,別居日(Xデー)を打ち合わせ,当日夫が出勤したあと妻に引っ越しをしてもらい,夕方までに当事務所からの受任通知が夫に届くようにしました。
それまでの間,妻に夫の行動を逐一監視してもらい,不貞相手と夫との間のメールの内容などを写真撮影し,十分な証拠を準備できたため,不貞の立証には全く心配がありませんでした(当事者間の交渉では不貞を認めていても,いざ慰謝料を請求すると夫が不貞を否認するケースは珍しくありませんので,証拠は十分整えておく必要があります)。

別居後,当事務所より離婚調停の申し立てを行い,夫と話し合いを行いましたが,夫は「自分が不貞をしたのは妻が相手をしてくれなかったからだ。妻にも責任があるから慰謝料は払わない。」などと主張しました。
そのような主張には理由がなく,不貞の証拠が十分ある以上,訴訟まで争えば慰謝料を勝ち取れる事案でしたが,妻は「夫は怒ると手が付けられず,恨みを買うと何をされるか分からない。養育費をきちんと払ってもらえるなら慰謝料は放棄する。」とのことでした。そこで弁護士と十分相談したうえ,①別居から調停成立までの婚姻費用24万円は満額支払う,②財産分与はなし,③養育費は毎月8万円という内容での調停の成立に同意し,本件は解決しました。

当事務所の実績の最新記事

法律問題のご相談は弁護士法人アストラルへ
地元企業の健全な発展を法的にサポート 顧問契約のご案内
ページ上部へ戻る